アンティークの蝶々と花木を刺繍した色糸ニードルワークのリネンクロス。片側に一羽ずつ、二羽のバタフライが桜のような5弁の花に慕い寄るリリカルな手刺繍が美しいクロシェ編みで装飾されたロングクロスですアメリカ人オーナーから購入した作品。ワシントンに日本から寄贈された桜がモチーフだろうか…?と想像したりしてしまいます。黄色の羽の羽柄は、木の枝と同じ臙脂色で鮮やかでシックです。花色はコーラルピンク、こっくりしたオレンジ色で温かみを感じる色調。小さな若草色の若葉が枝から出ています。色数は少なめですが、華やかで雄弁。黄色の蝶は幸運を呼び込むそう。トリム上下を、ホワイトのリネンヤーンの4段のかぎ針クロシェ編み、最終段はスカラップ編みでエジング。左右にはピコレース編みをあしらい優美で可憐です。さらりとした滑らかな天然のリネン生地、或いはリネン&コットンの混紡かなと。中厚位で程良く、耐久性がありそうな繊細過ぎないしっかりした生地です。以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)mクロシェ編み含む縦72㎝ x 横46.5㎝(生地部分は縦67㎝)しみや汚れ、破れ、裂け等は無くとても綺麗な状態です。2022年にホームクリーニング済みで清潔、すぐにお使い戴けます。キャビネット、チェスト、テーブルの上に。ビスクドール等の下にも。半折りになさってお使いになるのも◎桜の開花予報が出る頃に、と思いましたが日中は暖かい日も増え、庭や散歩道で春の芽吹きも感じ、春先取りで出品致しました。気に入ってくださったかたにご活用戴けましたら嬉しいです(#^^#)1912年3月に、当時の東京市長であった憲政の神様の異名を持つ尾崎行雄氏からアメリカ合衆国の首都:通称ワシントンD.C.(コロンビア特別区,Washington, District of Columbia)に日米間の友好関係を育て強めたいと桜を寄贈。現在もNational Cherry Blossom Festival:全米桜祭りが開催され凧揚げ、落語、着物、寿司、酒等日本文化を紹介するイベントを多数開催し二国間の親密な関係の継続を祝す。当時の品種はソメイヨシノ、カンザンが大半を占めていました。
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